小汐井神社は平安時代の初め貞観5（863）年に創建され、東海道と中山道の分岐点（追分）に鎮座する神社です。地下数メートルから湧き出る水は潮斎（おしおい）の井として、旅人の身心をうるおしてきました。境内の夫婦木（めおとぎ）は縁結び・子授けの霊木として、滋賀県の銘木百選に指定されています。草津街あかり夢あかりの場所としても知られており、ゴールデンウイークの宿場まつりは五万人の人出でにぎわいます。